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「ロコ! 思うままに」 (角川文庫)  大槻ケンヂ

ロコ! 思うままに (角川文庫)ロコ! 思うままに (角川文庫)
(2010/02/25)
大槻 ケンヂ

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内容(「BOOK」データベースより)
異常者により10数年間、奇怪な館に閉じ込められていた少年・ロコ。だが、館を訪れた少女・リサと出会ったことで、ロコの胸にはある決意が芽生えることになる。「生きることを始めた」少年はいま、1人の少女のために恐怖と絶望の世界へ走り出した!倒れてさえ、思うままに。光と闇。死と再生。そしてロック。焼けつくような痛みと、やわらかな暖かさに包まれた大槻ケンヂの真骨頂。単行本未収録作品を加えた、充実の小説集。




ハードカバーで刊行されたものに二編の未収録短編を追加したお得な文庫版。

その中の一編「神様のチョイスはKISS」はバンドを辞めて普通のサラリーマンになったロジャーこと本名亀本三平の物語。かつてのバンド仲間ポール(本名・棒野)にファミレスに呼び出され久しぶりの再開。そのときのポールの一言が「じゃ、ドリンクバーに並ぼうか」だったというくだりはオーケンと筋少のギタリスト橘高文彦とのバンド再結成に向けた再開のエピソードを彷彿させる。このネタを知っている人はニヤリとしてしまうことうけあいだ。

ハードカバーで一度読んだことがあるのだが、再読してみて印象的だったのは「アイドル」「キテーちゃん」あたりだろうか。オーケン言うところの「昭和軽薄体」で書かれたサクサク読める文体の中に人間の闇の部分が垣間見えてゾクッとする。
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